2010年9月15日

宝鋼、10月鋼板値上げ 需給タイト化映す

 中国の宝山鋼鉄は14日、10月の鋼材販売価格を発表し、熱延鋼板をトン300元(約3700円)、冷延鋼板を110―200元引き上げた。亜鉛めっき鋼板と電磁鋼板の一部を除き、ほぼ全面値上げ。

 9月は自動車など調整が続く需要を考慮し、熱延と冷延を据え置いたが、需要期を迎えたことで市場の動意が高まり、鋼材市況が上伸。政府の旧式設備淘汰や省エネ対策による電力供給制限を受けて減産が広がっており、タイト化する需給をテコに値上げを進め、収益を立て直す。

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