2010年10月6日

東京地区の鋼管需要、販売回復は期待薄

 東京地区における高炉黒ガス管、一般構造用鋼管(溶協品、STK)の2010年10―12月店売り需要は、7―9月の横ばいで推移する見通しだ。首都圏では大型プロジェクトが動き出し、一部で動意がみられるものの、中規模・小規模建築物件が少なく、引き合いは総じて低調。10―12月も販売回復は期待薄の情勢だ。

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