2010年10月13日

中国製普通線材、対日オファー20ドル上昇

 線材の輸入を手がける商社によると、中国製普通線材の対日輸出提示価格は、C&Fでトン当たり650ドルに1カ月前と比べて20ドルほど上昇した。国内需要の停滞から、オファー価格は上下したものの、高い水準にあるという。今後の市況は横ばい推移とみられている。国内は需要期の荷動き増が限定的とみられているなか、円高もあって輸入線材に対する国内の線材、製品メーカー関係者の関心は強い。

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