2010年10月19日

東京地区の普通鉄線、輸入線材が下支え

 普通鉄線は横ばい推移が続く。市中価格は8ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。需要難から市況は上伸気配を欠いており、当面は現在の価格水準を維持する公算が大きい。一方で、輸入線材は値上がりしており、国内価格の下支え要因となりそうだ。

スポンサーリンク