2010年10月21日

新日鉄の高耐食性溶融めっき鋼板 太陽光向け採用相次ぐ

 太陽光発電設備向けに、新日本製鉄の高機能溶融亜鉛めっき鋼板「スーパーダイマ」の採用が相次いでいる。今年に入ってメガソーラーたけとよ発電所や、扇島太陽光発電所など5件を受注、受注総量は2000トンを超える。

 ソーラーパネルを支える架台用鋼材として、スーパーダイマの持つ高耐食性、トータルコスト削減などが評価されたもので、新日鉄ではこうした受注をテコに、政府のクリーンエネルギー政策を受けて増加している太陽光発電設備向けの、受注拡大を図る。

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