2010年11月17日

住金日鉄ステンレス鋼管、実需見合い生産徹底

 住金日鉄ステンレス鋼管(本社=茨城県古河市)は、厳しいマーケット環境が続くなか、2010年度上期の生産量が前年同期比30%強のプラスとなり、リーマン・ショック前(08年度上期)の生産実績比で80%程度をキープしている。

 下期は需要見通しが不透明な溶接ステンレス鋼管で、実需見合いの生産を堅持しながら、高寸法精度ステンレス鋼管などユーザーニーズを捕捉できる新商品を開発し、収益力を高めていく。

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