2010年11月17日

大阪地区の異形棒、安値目立ち弱含み

 異形棒鋼はトン5万3000円(ベースサイズ、直送)どころで弱含み。建築需要は依然低調に推移しているものの、鉄スクラップ相場反転の影響で、先週あたりから多少引き合いが上向いているもよう。「買い控えの対応をとっていた地方流通や加工業者が必要なものについて、注文を出すようになった。底値を意識しているからだろう」(流通筋)という。

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