2010年12月17日

伊藤忠、オーストラリア炭鉱開発

 伊藤忠商事は16日、豪資源開発子会社のIMEAを通じて10%権益を持つ豪ニューサウスウェールズ州のラべンスワースノース炭鉱の開発を決めたと発表した。

 全体で約14億豪ドル(1165億円)をかけて、来年初めに炭鉱設備の建設を開始し、2012年7月に生産を開始する。非微粘結炭、高品位一般炭年間800万トンを約26年間生産する。伊藤忠商事は対日独占販売権を確保しており、日本向けを中心に供給する方針だ。

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