2010年12月27日

伊藤忠、大連にリサイクル拠点

 伊藤忠商事は24日、グループ会社2社と国内リサイクル大手の鈴木商会(本社=札幌市中央区、駒谷嘉一社長)などと合弁で、中国遼寧省大連市長興島の長興島臨港工業区で、複合型リサイクル事業を行うと発表した。

 現地では金属スクラップや廃家電、廃プラスチックのリサイクルを手掛ける。事業拠点は2011年春ごろに着工し、15年をめどにすべてが完成する予定。金属スクラップの加工処理や販売は12年に開始する。売上高(14年目標)は約200億円。