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更新日: 2011年1月24日

韓国電炉、鉄スクラップ買値を引下げ

 韓国の電炉メーカー・大韓製鋼は、週明けの24日から先頭を切って韓国内鉄スクラップ購入価格をトン当たり1万ウォン(750円)値下げした。2カ月ぶりの値下げ。電炉各社は、先週特別枠で2万ウォン値上げを実施しているが、工場への入荷促進が図られた。東国製鋼浦項工場も25日から1万ウォン値下げする。一方韓国特殊形鋼は、24日からアングル、チャンネルを5万ウォン(3250円)値上げした。収益改善が目的。主力の異形棒の値上げは流動的だが、今週後半に発表される可能性もある。

 韓国電炉は、輸入スクラップの入荷減と国内ものの発生源などを背景に1月に入り、2ー3回に亘り国内スクラップの値上げを実施。先週は、期間限定の特別枠という形で、1ー2万ウォンの値上げを実施している。設定期間が終われば、元に戻して値下げするというアナウンスが効果的だったようで、入荷が改善。月末の在庫に多少の余裕が出る見通しから、週明けから一部メーカーが通告通り上げ幅の一部を値下げしたもの。大韓製鋼と東国製鋼浦項はいずれも形鋼主体の工場であり、生産量が少ないことも値下げし易い環境にある。ただ2万ウォン値上げ分の半分で、実施的にはまだ1万ウォン値上げの状態であり、市況沈静化の方向というわけにはいかないようだ。。異形棒主体のメーカーは、依然様子を見ている。値上げの設定期間切れのところでも、直ぐに値下げにはなっていない。

 こうした中で韓国特殊形鋼は、アングルなどの価格を一気に5万ウォン値上げ。収益改善に乗り出している。日本、台湾などの電炉は、スクラップ高から製品価格の引き上げが本格化している。韓国でも、比較的輸入材の少ない一般形鋼から値上げの動きが出てきた。月間60ー70万㌧生産されている異形棒は、ゼネコンの反発が強く今のところ2月積みでの値上げは具体化していない。 ...
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日本鉄スクラップ総合価格 (メーカー炉前平均)(産業新聞)

 2016/12/01
H2新断プレス
24300円 (―)27300円 (―)
210.59ドル (-3.66)236.59ドル (-4.11)

 換算レート (TTS) 115.39円 / ドル
 * 東京・大阪・名古屋の3地区電炉メーカー購入価格平均(トン当たり)

2016/12/01調べ (△印は上げ、▼印は下げ)
(円/トン)
品種東京大阪
条鋼類
異形棒鋼
SD295(直送)D16-25
4800050000
H形鋼
5.5/8 x 200 x 100
6700067000
鉄スクラップ
H21500013000

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現金(円/kg)
品種 東京大阪
高値 安値 高値 安値
地金
電気銅 692 687 690 685
電気亜鉛 347 341 347 341
電気鉛 313 310 313 310
アルミ二次地金 99% 192 187 192 187

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