2011年1月27日

ベストスチール、加工伸長 黒字に転換

 有力コイルセンター、藤澤鋼板の子会社で、シャーリング加工・販売を手掛けるベストスチール(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り)の2011年1月期業績は年間加工量が1万2000トンとなり、営業黒字を確保する見通し。前期は94年に分離設立して以来、初めて赤字を計上したが、今期は藤澤鋼板の業績回復に伴う加工量の増加や徹底したコスト削減策が寄与し、黒字転換を果たす見込みとなった。