2011年2月4日

日鉄商事CC、今期の加工量2割増

 日鉄商事コイルセンター(本社=東京都江東区)の2011年3月期業績は、加工量が前期比約20%増の21万8000トンと大幅に増加する見通し。期初計画比でも約1万トン増となる。製造業の復調を追い風に、受託加工が伸びたことに加え、プロパー販売の健闘も業績回復に寄与した。売上高は前期比約10%増の130億円となり、経常黒字を確保する見込み。