2011年3月3日

日鉄商事、ベトナムCC能力倍増 スリッター増設

 日鉄商事は、ベトナムに持つNSサイゴン・コイルセンター(小林俊哉社長)の加工能力を、11月に月間2000トン強と2倍強に引き上げる。電磁鋼板を中心に需要が増加しているため。スリッターを1基増設して2ラインに増やし、小口・短納期の対応を強化する。ハノイにもコイルセンターを構えており、日系など製造業の進出が増えるベトナムで、加工事業を拡大する方針。