2011年4月5日

東京地区の異形棒、地合い底堅い

 異形棒鋼はベースサイズで直送トン6万6000円、在庫7万1000円どころで強含み。新規商談や成約は少なく、荷動きも回復途上。鉄スクラップ価格は一時的に弱含んでいるが、鉄鉱石や石炭など高炉の原料は値上がりするため、小棒電炉メーカーは4月契約でも引き続き販価7万円の実現を目指している。