2011年4月8日

東北3県、鉄スクラップ100万トン超発生

 東日本大震災での被災の影響が特に大きい岩手県、宮城県、福島県の3県で、合計108万トンの鉄スクラップが発生する可能性があることが、関係者への取材で明らかになった。内訳は自動車からの発生が約47万トン、鋼製建築物からの発生が約61万トン。

 今後、異常放射能値の鉄スクラップを適切に管理した上で、鉄スクラップを収集・運搬や破砕・切断・回収処理し、復興に必要な鉄筋や形鋼などを電炉メーカーで生産することができる。

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