2011年5月6日

大阪地区の等山形、当面横ばい推移

 等辺山形鋼はトン8万5000円(ベースサイズ、置き場渡し)どころで、横ばい。

 5月に入っても、引き合い、荷動きともに低調な推移が続いている。3月に増加した仮需の反動や、東日本大震災の影響で製造業者の生産活動に支障が出ていることが需要低迷の一因に挙げられる。「鉄はまずまず足りているが、鉄以外の材料が震災で手配できず、工場生産がストップしているケースが目立つ」(特約店筋)といった声が聞かれる。