2011年5月11日

日本製缶、フィルム缶量産体制へ

 18リットル缶大手の日本製缶は、本社工場(さいたま市北区)でフィルム缶の量産体制を整える。フッ素フィルム缶代替製品充実のため、新製品開発を完了。設備を改造して量産を始め、フィルム接着缶を製造する強みを生かす。美術缶の受託生産や一部の工程を担当する口金製造も強化する。1缶当たり30円以上の製品値上げは、5月中の実施を必達の目標として取り組む。

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