2011年6月3日

豪FMG、2017年西豪鉄鉱石3・5億トンに

 豪鉄鉱業のフォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)は、西豪州で鉄鉱石の大規模拡張計画を進める方針だ。現状5500万トンの年産能力を2013年6月までに約3倍に拡大する。

 新鉱区の開発に加えて、新たな2億トン規模の積出港の整備などのインフラ投資を含めて出荷能力を飛躍的に高め、ピルバラ地区で2017年には3億5500万トンと、現状の6・5倍規模の能力を確保する構想だ。