2011年6月6日

ヤマトスチール、経常益30億円確保狙う

 ヤマトスチール(鳥谷良則社長)は2012年3月期に経常利益30億円の確保を目指す。製品販売量は前期比15%増の53万7000トンに近付ける。品質と即納体制を武器に、プロジェクト向け営業強化を図るとともに、製品価格改善を進める。コスト低減は鉄鋼部門がトン当たり2000円。重工部門は造船所にVA、VE提案を積極的に進め、CS向上を図る。