2011年6月8日

山口鋼業、夏季節電対策を強化

 小径棒鋼電炉メーカーの山口鋼業(本社=岐阜市)は、7―9月の3カ月間、操業シフトを変更し休日の電力消費量を抑制する。

 製鋼・圧延における昼間のピーク電力を抑えるとともに、間接部門の電力使用量についても、4月に立ち上げた節電チームにより、コスト削減の観点も含めた節電対策の検討を進めており、全社的な電力使用量の削減に努めていく方針だ。