2011年6月9日

双福鋼器、今期黒字化へ

 双福鋼器(本社=三重県伊賀市)は今年度、抜本的な合理化を実施し、黒字転換を目指す。営業は従来の2系列を1系列に集約して東京・大阪の2支店で展開する体制となり、同時に2系列あったシステムも統合した。デポ機能も本社工場・事務所で物流を一元管理する。これ以外の取り組みも実施し、総経費10%の削減を目指す。製品では東日本大震災でも耐震性を発揮した、柱と梁を独自製法による角鋼管部材を採用した重量ラックを積極的に受注していく方針。