2011年7月1日

東京地区の一般形鋼、先安ムード解消へ

 一般形鋼は等辺山形鋼のベースサイズでトン8万円、溝形鋼が8万―8万2000円で弱含み。引き合いは落ち込んでおり、流通在庫は過剰状態が続いている。メーカー販価の底値が見え、流通はコスト重視の販売姿勢に転じてきた。下げムードが薄まる中、下値切り上げの動きが強まりそうだ。