2011年7月14日

台CSC、主要鋼板類 9月国内向け値下げ

 台湾の中国鋼鉄(CSC)が発表した、9月の台湾国内向けの鋼材価格は、厚板を1381台湾ドル(約3866円)、熱延鋼板を190台湾ドル(約532円)、冷延鋼板を870台湾ドル(約2436円)、電気めっき鋼板を1000台湾ドル(約2800円)、電磁鋼板を1208台湾ドル(約3382円)それぞれ値下げし、棒線、溶融亜鉛めっき鋼板を据え置いた。

 原材料価格が上伸しているが、製品の国際相場が下がっているうえ、台湾内の需要が低迷していることから、国内の顧客を考慮して、価格を調整した。