2011年8月12日

関東地区の異形棒、原料先高で製販強気

 年明け上げ基調でスタートした異形棒鋼市況は、原料鉄スクラップ価格の上昇を背景に、年初の直送トン5万8000円から5月に6万7000円まで切り上がった。直近は鉄スクラップ価格が再び軟化していることもあり、小棒電炉メーカー各社が値上げを表明しているが、こう着した状態が続いている。 足元、ベースサイズで直送6万1000円、在庫6万7000円どころで横ばい。

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