2011年8月17日

関西地区の鋼板、需要回復せず弱基調

 先行きは円高の影響が深刻で、国内ユーザーの輸出向けを中心にした生産減や工場の海外移転が響き、内需は一段と減るとみられる。国内高炉は強気の価格政策を継続するものの、薄板の国際価格も低迷しており、地区の市況の立ち直りには時間がかかる見通しだ。

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