2011年8月23日

ステンレススクラップ、大阪で相場5000円下落

 SUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ相場が大阪で、先週までにトン当たり5000円下落した。LMEのニッケル相場下落などが要因。

 今月に入り、新日鉄住金ステンレスがトン1万5000円買値を引き下げたのに対して、地区内輸出大手などは値下げ幅をトン5000円にとどめているが、「今週中にも輸出向け業者はトン5000円の追加値下げを行う見通し」(流通筋)という。

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