2011年9月8日

鉄スクラップ、需要再び回復基調

 鉄スクラップ需要が夏季減産期を終えて、再び回復基調に転じている。今月2度の3連休を控え、電炉各社の鉄スクラップ消費増が見込まれる中、自動車向け製品需要の回復を受け、高水準の生産が続く特殊鋼メーカーに加え、秋口以降は高炉メーカーが増産する見込みとなり、「溶銑価格が高止まりする中、鉄スクラップ価格が3万円台で推移しており、高炉メーカーの鉄スクラップ調達が本格化する可能性もある」(流通筋)。

 鉄スクラップの輸出マーケットについても、米国鉄スクラップ高などにより、日本から韓国向けの輸出価格が再び上昇するなど、タイト化が進みそうだ。

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