2011年9月8日

等山と溝形 エキストラが崩壊

 一般形鋼市況では、等辺山形鋼と溝形鋼のエキストラが崩壊した。関西地区では先行してエキストラ体系が崩れていたが、関東地区でも価格差がなくなった。従来は溝形鋼市況が山形鋼市況を上回ってきたが、溝形鋼が同価格帯に市況が下落。ケースによっては溝形鋼が下回るケースが出ている。東京製鉄の溝形鋼の値下げが大きく影響しており、「別の品種ととらえるべき」(関東地区の形鋼流通)との認識が広がっている。

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