2011年9月20日

住商鋼板加工、探傷装置が来月本稼働

 住商鋼板加工(本社=大阪市此花区)は、本社工場の大型スリッターに表面傷検査装置(ヒューテック・オリジン製)を導入し、現在、テストとデータ収集を行っている。今月にはテストを終え、10月から本格的に稼働させる。

 同工場のMSライン(マルチスリッターライン)に導入したもので、同ラインの酸洗コイル、冷延コイル、表面処理鋼板、カラー鋼板の加工で活用する。同検査装置については、本社工場の他のコイル加工設備、および滋賀工場や福崎工場など全社的に採用していく計画。