2011年10月11日

東京地区の普通鉄線、現状価格を維持

 普通鉄線は横ばい推移。市中価格は、4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。秋需を背景に若干の荷動きは出ているものの、需給ギャップの解消には至っていない。一方、輸入線材価格は足元で高止まりしており入着も一服。輸入材に由来した安値は出ていないもようで、当面、市況は現状価格を維持する公算が大きい。

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