2011年10月17日

新報国製鉄、土地整備の工事着々 埼玉本社研究施設

 特殊鋼・鋳鋼メーカーの新報国製鉄(成瀬正社長)が取り組んでいる埼玉本社・研究施設の整備工事が着々と進んでいる。隣接する土地約8300平方メートルを、住宅メーカー大手の大和ハウス工業に売却(引き渡し済み)し、残りの土地約2万4750平方メートルは商業用地として賃貸することを決め、土壌改良工事を早急に進めている。早ければ来年9月にも地域と調和した商業施設が建設される見込み。さらに、土地賃貸で得る副収入を営業利益に計上したい意向で今後詰める方針。生まれ変わった川越のニュースポットとして多くの人が行き交う拠点となりそうだ。