2011年11月4日

リオ・ティント、西豪鉄鉱石を5000万トン拡張

 英資源大手のリオ・ティントのトム・アルバニーズCEOは2日都内で記者と懇談し、高炉大手など日本企業との長期の協力関係を維持、強化する考えを強調した。日本のパートナーと協力し、西豪州の鉄鉱石事業を年間3億3000万トンに5000万トン追加拡張する検討を進める方針を示した。原料炭も豪州の拡張、モザンビークの新規開発を通じて安定供給体制を強化し、日本やアジアの鉄鋼業に貢献する考え。

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