2011年11月14日

鉄スクラップ、東京湾岸買値が反発 炉前と同水準

 関東地区の鉄スクラップ市況の指標の一つとなる関東湾岸買値が反発した。輸出市況の低迷などを要因に、湾岸買値は直近1カ月以上ジリ安推移していた。

 11日時点のH2ベースのFAS価格はトン当たり2万6000―2万6500円中心、一部高値2万7000円。前週比500―1000円前後上昇した。新断、HSは2万8500円で500円高となっている。

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