2011年11月17日

サン・スチール・ハノイ、鋼管 月産3倍へ

 サン・スチール・ハノイ社(和田勇司社長)は来期(2012年12月期)、鋼管の生産量を現状比2・5―3倍の月間500―600トンまで引き上げる。需要地立地の体制を確立しており、この強みを生かし、ベトナム北部に進出する日系ユーザーを中心にした鋼管需要にきめ細かく対応する。

 今後は1直から2直への移行も検討するとともに、本社工場内の遊休地に、倉庫増築や切断設備の増強も視野に入れていく。