2011年11月29日

リオ・ティントと三菱商事、C&A完全支配

 リオ・ティントと三菱商事の子会社、三菱デベロップメント(MDP、本社=豪州シドニー)は28日、コール&アライド(C&A、本社=豪州ブリスベン)の株主から、本年8月26日の買収提案が承認されたと発表した。

 これに伴いリオ・ティントとMDPは、両社による共同出資の買付会社であるハンター・バレー・リソーシズ社(本社=豪州シドニー)を通じて、両社がすでに保有済みの株式を除くC&A全株式14・09%を15億2500万豪ドル(約1150億円)で取得することになる。裁判所の承認を条件に、C&Aの株主は、現金総額で1株当たり125豪ドルを受領する。12月15日が契約日、同16日の支払日となる。

スポンサーリンク