2011年12月12日

韓・東国製鋼、ブラジル製鉄所に7・3億ドル出資

 韓国の東国製鋼は9日の理事会で、ブラジルの高炉一貫製鉄所への7億3000万ドル(約570億円)の出資を決めたと発表した。JFEスチールは合弁事業への参画を前提に、引き続き検討中という。

 伯ヴァーレが50%、韓国のPOSCOが20%を出資する合弁事業に30%出資する枠組みで、既に細部の詰めは終えており、本格的に資本を投入し、12月中に設備を発注。2015年完成に向けて建設工事が動き出す。