2012年2月13日

東京地区の構造用鋼、荷足鈍く弱基調

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン当たり13万円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同15万5000円どころで弱基調。店売り需要が全般的に低迷しており、鉄スクラップ価格も弱含みが続くなど先安観は根強い。年度末までに一段の下落の可能性は高くなっている。