2012年2月14日

住金スチール・本社、電炉炉殻4月に更新 生産効率を向上

 住金スチール(松本博社長)は昨年、本社事業所の電気炉炉殻の更新を決定したが、4月に本格工事を実施する。投下金額は約2億円。老朽化対策と安全向上を図るとともに、炉内容積を現状比5―6%程度拡大させ、生産効率の向上を図るのが狙い。作業期間は25日で、この間は製鋼を一時休止する。

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