2012年2月23日

鉄連安全表彰、大同・トピーに栄誉賞

 日本鉄鋼連盟は22日、都内の鉄鋼会館で、2012年(第53回)の鉄鋼安全表彰式を開催し、11年の安全成績を公表し、優れた安全成績を記録した事業所を表彰した。

 式典には鉄鋼メーカー各社トップをはじめ、経済産業省や厚生労働省などから来賓、表彰事業所代表など約100人が出席。あいさつに立った林田英治会長(JFEスチール社長)は、「事業所と協力会社が一体となって災害防止活動を続けてきた結果、鉄鋼業界の安全水準は確実に向上してきた。ただ、昨年を振り返ると改善傾向が頭打ちになり、重大災害が増えている。各社で取り組んできた施策を強化し、より効果的な対応を進めていきたい。鉄連も側面支援する活動を展開し、業界の安全水準のさらなる向上に貢献していく。受賞された方々には今後とも鉄鋼業界の安全活動をリードしてもらいたい」と述べた。

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