2012年3月1日

東京地区の普通鉄線、下値安定の様相

 普通鉄線は横ばい推移。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。足元では下値安定の様相。依然として物件対応など局所的な安値は出ているが、再販価格はおおむね安定している。ただ、市況が上向くだけの材料には乏しく、流通各社は現状価格の維持に注力しているのが実情。