2012年3月9日

大阪地区の等山形、安値対応解消へ

 等辺山形鋼は7万2000円(トン当たり、ベースサイズ、置き場渡し)どころで、弱横ばい。 1月下旬以降、下値寄りの推移が続いたが、電炉メーカーの4月販価は値上げが必至とみて、ここにきて扱い流通による安値対応が消えつつある。「客先の抵抗もあるが、極端な安値の解消に全力を注いでいる」(特約店筋)といった声が聞かれる。