2012年3月14日

エス・エス・シー九州、最新鋭TWBを増設

 住友金属工業が関包スチール、住友商事、住金物産などと協力して運営する九州地区の拠点コイルセンターのエス・エス・シー九州(KSSC、本社=福岡県糟屋郡)は、6月をめどに自動車用鋼板加工の強化に向け最新鋭ファイバーレーザー方式のテーラードブランク(TWB)設備を増設する。2009年導入の1号機に続くもので、TWB加工の量産体制を敷き、自動車用鋼板の軽量化・コスト低減の強化を図る。

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