2012年3月15日

ダイワスチール、東部を直送圧延化

 ダイワスチールは来年1月の完成予定で、東部事業所の圧延ライン大改造を実施する。本年4月の新生JFE条鋼への統合を踏まえ、東北スチールの粗圧延設備を移設し入れ替えるともに、今後、直送圧延ができる体制とするもので、投資金額は約12億円。ビレット長がこれまでの4メートルから6メートルが対応可能となり、直送圧延の実現で製品品質が高められ、副資材使用の削減や生産性引き上げの効果が期待される。