2012年3月16日

浦安鉄鋼協組2月景況調査、収益「改善」30%に増

 浦安鉄鋼団地協同組合がまとめた2月の景況実感調査(対象=165社、回答率92・7%)によると、1月と比べ収益状況(粗利)が「改善した」は12・9ポイントアップの30%となった。1月と比べ稼働日が多かったほか、荷動きもある程度増加した。

 ただ、「2月半ばから再び低迷している」(異形棒鋼を扱う組合員)といい、価格も下落傾向が続いている。今後の動向を危惧する声が聞かれる。「横ばい」は1・2ポイントアップの44%、「悪化した」は14・1ポイントダウンの26%だった。

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