2012年4月13日

新日鉄の知財戦略、国際特許網を拡大 新興国で技術優位

 新日本製鉄は、新興国を中心に海外生産拠点を拡充している中で、近年、知的財産戦略を大きく転換し、アジアを中心に国際特許網を広げ、グループ競争力強化を図っている。2012年度の国際特許出願件数は11年度と同レベルの220―230件を計画。10月の住友金属工業との経営統合によって、国内・海外の特許出願件数は新日鉄実績の約1・5倍となる見通しだ。

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