2012年4月24日

POSCO、海外拠点整備 着々と

 韓国のPOSCOは、海外拠点整備を予定通り進める計画だ。インドの溶融亜鉛めっきライン(CGL)は既に試運転に入っており、5月に稼働する運び。インドの冷延ミル、電磁鋼板工場など一部は従来予定時期から前後に修正したものの、おおむね予定通り進めている。

 全体の投資規模を絞り込みながらも、2015年までに海外で粗鋼年産700万トン、下工程910万トンの追加能力を確保することで、海外需要の伸びをとらえる。

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