2012年5月11日

大阪地区の等山形、安値解消も頭重く

 等辺山形鋼は7万2000円(トン当たり、ベースサイズ、置き場渡し)どころで、強横ばいの推移となっている。

 主力メーカーの4月販価値上げ表明により、扱い流通は価格転嫁に力を注ぎ、安値は解消された。だが、上値引き上げについては難航し、値上げは一服状態となっている。「安値は解消されたが、4月下旬あたりから再び一部値下げ対応がみられる事態となっている」(特約店筋)といった声も聞かれる。

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