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鉄スクラップ、中・韓の自給率上昇 日本輸出に影響

 韓国と中国で鉄スクラップの自給率が上がり、日本の鉄スクラップ輸出に影響を及ぼす可能性が高まってきた。韓国は2020年に自給率が90%を超え、中国は11年時点で鉄鋼備蓄が50億トンと急増し、回収次第ですでに自給できる状況。5―10年先には、日本鉄スクラップの2大輸出先である両国の輸入が縮小することになる。

 日本の輸出業者の間では、「新たな輸出先を探す必要がある」(大手鉄スクラップ業者首脳)と危機感が広がりつつあり、東南アジアなど販路の開拓を迫られそうだ。