2012年5月29日

東京地区の普通鉄線、需要低迷 弱含み

 普通鉄線は弱含み。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。公共土木工事が動きに乏しい時期で需要低迷が続く。実需が限られる中で、受注競争による安値も散見。市況に反転材料は見当たらず、秋口まで弱含み推移を予想する声も聞かれる。

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