2012年6月4日

東京地区の構造用鋼、供給過多、ジリ安

 構造用鋼は軟調。店売り市場は供給過多による値崩れとなりつつある。足元、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン12万―12万2000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同14万6000円どころ。原料鉄スクラップ価格も弱含む中で、市況はジリ安傾向を強めている。

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